マンションの水回りでの大規模修繕とは?
2021/11/06
賃貸マンションから家賃収入を手に入れるには、維持管理が不可欠です。
そこで今回は、マンションの水回りの大規模修繕について見てみましょう。
マンションに施す水回りの大規模修繕工事
マンションに施す水回りの大規模修繕工事とは、具体的にどのような内容なのでしょうか。
給水管工事
マンションではそれぞれの居室スペースへ、生活に必要な水道水をきちんと供給しなければなりません。
給水管工事はそんな水道水を供給するために行う大規模修繕工事で、マンション全体の給水管の修復、もしくは新しい給水管に取り換える工事です。
入居スペースだけでなく共用スペースにも給水管は必要ですので、建物全体となるとかなり大規模な修繕工事になりますね。
排水管工事
給水管工事と同じく、マンションに欠かせない水回りの大規模修繕が排水管工事です。
排水管は生活排水を流すための設備で、経年劣化による腐食や部分的に水漏れを起こしている場合は、新しい排水管に取り換えなければなりません。
傷んでいるところだけを修復するという手もありますが、昔ながらの鉄製の排水管を修復しても、またどこかで破損する可能性が高いでしょう。
そのため、半永久的にもつとされる塩ビ製の排水管への交換がメインとなっており、こちらも大規模修繕となります。
屋上防水工事
マンションに屋上を設けている場合、防水工事が欠かせません。
屋上の防水機能が落ちてくると、最上階の部屋に雨漏りが起こるからです。
また、屋上防水工事には各部屋の占有スペースとはならない、ベランダ部分も含まれます。
大規模マンションでは戸数も多くなりますので、かなりの大規模修繕になるでしょう。
まとめ
生活をしていくうえで水は不可欠ですので、水回りには常に修繕が必要です。
また、屋上の防水工事を怠ると住まいに甚大な被害が出るとあって、こちらも重要な工事ですね。
弊社では、完全自社施工による水回り工事を行っております。
大規模修繕をお考えの際は、ぜひ弊社にお任せ下さい。