雨漏り工事の流れについて
2022/02/25
雨漏りの工事を依頼する場合は、工事にどれくらいの期間がかかるのか気になりませんか?
工事の規模や天候によっても変わりますが、作業の流れを知っておくことで大体の目安期間を把握することができます。
そこで今回は、雨漏り工事の一般的な流れをご紹介していきます。
雨漏り工事の流れ
雨漏り工事の個所は、屋根や外壁など様々です。
作業は雨の影響を受けやすい屋根から始まり、外壁・室内という順番で行われます。
①現場調査
【調査の種類】
・目視調査
・散水調査
・解体調査
・赤外線サーモグラフィ調査
・ファイバースコープ調査
様々な調査方法がありますが、半日~1日程で終わることが多いです。
②足場を組む
一般的な大きさの家であれば、1日で足場の作業は修了します。
建物の1階部分の、コーキングやサッシ交換などで雨漏りが直る場合には、足場は組みません。
③屋根工事・防水工事
水が浸入すると、各部に広がってしまう可能性が高いため、初めに行われる工事です。
下記のような作業例があります。
・防水コーキング(1週間~10日程度)
・瓦修理(半日~1週間程度)
・屋根の塗装(2週間程度)
・屋根材の張替え(1週間程度)
④外壁工事
屋根の次に、外壁工事に取り掛かります。
下記のような作業例があります。
・ひび割れ補修(1週間程度)
・外壁塗替え(1週間~2週間程度)
・外壁材の張替え(2週間~4週間程度)
・サッシのコーキング(3週間程度)
⑤内装工事
屋根や外壁などの工事で雨水の侵入を防いだあとは、内装工事を行います。
雨水を吸うことで、変色・剥がれ・カビなどが起こります。
必須ではありませんが、見栄えが気になる場合はおすすめです。
・天井などのクロス張替え(1日~2日程度)
・天井の修繕(3日~2週間程度)
まとめ
一般的な雨漏り工事の流れについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
上記の流れが、修繕にかかる期間の目安になると思いますので、ぜひ参考にされて下さいね。
「株式会社ベルテック」は、現場チェックからお見積りまで無料で承っております。
防水工事や修繕が必要な方は、お気軽にお問い合わせ下さい。