建物の耐久性を保つ為には?雨漏り工事の必要性について
2021/11/21
日本の住宅寿命は30年と言われておりますが、雨漏りが発生すると建物内部の耐久性が落ちてしまいます。
30年たつ前に、建て替えや大掛かりなリフォームが必要になることも…。
その為、雨漏りが発生したら、直ちに雨漏り工事をおこなうことが大切なのです。
なぜ雨漏りが建物の耐久性に影響を与えるのか?
なぜ雨漏りが建物の耐久性を低下させる原因になるのかというと、雨漏りによって木材が腐食し、カビ・シロアリ・ダニが発生しやすくなるからです。
少しの雨漏りだからといって放っておくと、雨水による住宅への被害が拡大し、住宅ローンが払い終わる前なのに、膨大な修理費用がかかってしまうかもしれませんよ。
雨漏りが発生する原因
一般的な住宅は雨水が室内に入り込まないよう、外装材による1次防水と、防水シートなどによる2次防水が設置されています。
雨水が、この1次防水と2次防水を突き破ることが起きると、雨漏りが発生します。
【雨水が1次防水を貫通する主な原因】
・屋根材もしくは壁材の割れ、ズレが発生している
・塗装やコーキングが剥がれている
・板金が浮いている
・釘が緩む、抜ける
【雨水が2次防水を貫通する主な原因】
・屋根の下地板である野地板が腐食している
・防水シートが腐食している
雨漏りの応急処置について
雨漏りが発生したら、業者に依頼して修理してもらうことになりますが、すぐに対応できない場合もあるでしょう。
そんな時は、室内への2次被害を防ぐ為の応急処置として、屋根にブルーシートをかぶせて、雨の浸入をストップさせましょう。
まとめ
大型の台風や横殴りの雨に見舞われると、雨漏りが発生しやすくなります。
屋根や外壁の定期的なメンテナンスを心掛け、雨による被害を未然に防ぎましょう。
弊社では、お客様のニーズに沿った大規模修繕や、防水工事に関するご依頼を承っております。
経年劣化による雨漏りでお困りであれば、是非お早めにご相談ください。