大規模修繕に欠かせないシール工事とは
2021/12/18
マンションの大規模修繕の際欠かせないのがシール工事です。
ではシール工事とはどういったものなのでしょうか。
シール工事とは
シール工事は、正確にはシーリング工事といいます。
建物の外壁やサッシ、パネルなどのつなぎ目に、防水性や気密性を確保するためにシーリング材を施す工事です。
シーリング材は、紫外線などの影響で経年劣化します。
劣化するとシーリング材の柔軟性が失われ、建物自体の劣化につながります。
大規模修繕で行うシール工事のポイント
大規模修繕でシール工事を行う際、全体の予算を考慮してシール工事を行う箇所を決めることが大切です。
予算が十分にある場合は、全体的にシール工事を施すと良いでしょう。
しかし予算が足りない場合、シーリング材がそれほど劣化していない場所は後回しにすることもできます。
特に紫外線が当たりにくい箇所は、シーリング材がそれほど劣化していないことが考えられます。
劣化状況をしっかりと判断し、シール工事を行う箇所を判断しましょう。
まとめ
大規模修繕で行うシール工事は、予算を考慮して工事を行う箇所を判断しましょう。
シーリング材の劣化は建物の劣化につながるので、適切な判断が大切です。
当社では大規模修繕の際に、しっかりと現地調査を行い、お客様のご要望を丁寧にヒヤリングしたのち、施工プランを提示いたします。
豊富な経験や実績に基づきプランを立てておりますので、知識のない方も安心してお任せください。