雨漏り工事は自分でコーキング材を塗ればできる?
2021/12/21
建物にはいろいろな防水対策が施してありますが、防水資材が劣化すると雨漏りが起きることがあります。
このような時、自分でコーキング材を塗れば雨漏り工事ができそうですが、果たしてそれは可能なのでしょうか?
詳しく解説していきますね。
自力でも雨漏り工事は可能
結論から言って、コーキング材さえ手に入れば、自力で雨漏り工事を行うことは可能です。
コーキング材とは、建物の壁や屋根にできた隙間を埋めるための樹脂でできた資材です。
液状のコーキング材がホームセンターなどで販売されていますので、雨漏りの原因となるひび割れや隙間が特定できれば、そこにコーキング材を塗ることで理論上の雨漏り工事は完了するでしょう。
完璧な工事を望むなら業者に依頼を
上記のとおり、雨漏り工事はご自身で行うこともできます。
しかし、あくまでも応急処置だと思ってください。
というのも、雨漏りの原因となるひび割れを全て発見するのはプロでも時間がかかる仕事で、素人の方ではほぼ不可能と言えます。
一般の方がコーキング工事を行った場合、雨漏りが直ったと思っても、しばらくすると別の場所から再び水が出てくるということも少なくありません。
完璧なコーキングを目指すなら、やはり雨漏り工事の専門業者にお任せいただいたほうが良いでしょう。
株式会社ベルテックでもマンションやビル、個人宅などの雨漏り工事を随時お引き受けしています。
まとめ
「水」は建物を劣化させる最も大きな要因のひとつです。
雨漏りが起きたら早く止めないと建物の内部がどんどん浸食されてしまいますので、ぜひ迅速に対処していきましょう。