大規模修繕とはどういう工事?
2021/12/24
マンションやビルの維持工事として「大規模修繕」という言葉を耳にすることがありますよね。
しかし一体どのような工事を行うのか、具体的に知っている方は少ないのではないでしょうか。
今回は大規模修繕とは何か、その概要を詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
大規模修繕とは
大規模修繕とは、その名の通り「マンションやビルの大規模な修繕工事」のことです。
具体的には、以下のような工事をまとめて行うことを意味します。
・外壁補修工事
・屋上防水工事
・鉄部塗装工事
・給水管取替
・排水管取替
どのくらいの周期で行うの?
マンションやビルの大規模修繕は、建物の劣化が軽度なうちに行うのが理想とされています。
そのため多くのマンションやビルでは、10年~12年に一度くらいの周期で大規模修繕の予定が組まれています。
工事期間はどのくらい?
大規模修繕を行うには、小規模なマンションでも3ヵ月前後の期間が必要です。
50戸以上の大きめのマンションですと4ヵ月以上を要することが多く、さらにその準備に1~2年かけなくてはなりません。
思い立った時にすぐ始めるというわけにはいきませんので、この点を心に留めておいてください。
工事会社ともよく相談しておこう
マンションやビルには、将来的に必ず大規模修繕が必要になります。
工事会社とは早めに修繕工事について話し合い、余裕を持って計画を進めていきましょう。
株式会社ベルテックでも大型の建物の大規模修繕を得意としていますので、まずは一度ご相談ください。
まとめ
建物の資産価値を維持するには、立地や見た目だけでなく「良好な修繕計画」も非常に重要です。
安全で快適な建物環境を守るために、ぜひ綿密な計画を立てていってくださいね。