雨漏り工事において散水調査の必要性とは
2022/02/19
「散水調査」というのをご存知でしょうか?
雨漏り工事では、この散水調査がとても重要です。
散水調査によって実際の雨を再現し、雨水の侵入口を突き止めます。
そこで今回は、散水調査の特徴と必要性についてまとめてみました。
散水調査の特徴
シンプルな調査方法
散水調査は、ホースやバケツを使って調査します。
雨水の侵入口は見た目だけではわかりずらいため、実際の雨漏りの状態を再現して確認するのです。
散水調査は、ただ単に水をかけるわけではありません。
水の量・時間・向き・強さなどを変化させながら、様々な状態を想定し時間をかけて調査を行います。
そのため嗅覚・勘などの感覚が非常に重要であり、高度な技術が求められます。
調査時間は半日~1日程度
原因がなかなか特定できない場合は、何通りもの水のかけ方を試す必要があります。
そのため、調査には半日~1日それ以上かかる場合もあります。
原因を特定しないままの修繕は、高い確率で再発を起こし無駄な出費となってしまいます。
それだけ、雨漏り工事において原因の特定は重要な調査なのです。
水道代は依頼者負担
散水調査では、依頼者の自宅の水道を使わせていただく場合がほとんどです。
散水調査の必要性
散水調査は、修繕を行う前と完了後にも必ず行われます。
修繕前の散水調査は雨漏りの原因を特定するために行われます。
修繕後は修理箇所が完全に修理できているか・再発していないかを確認することが目的です。
雨漏りの再発を防ぐためには、2回以上の慎重な散水調査を実施する必要があるのです。
まとめ
散水調査は、雨漏りの原因を特定するために大変重要な調査です。
また、調査担当者の長年の経験・知識・技術が頼りになってきますので、業者選びが重要です。
ぜひこの記事を参考に、再発リスクの少ない雨漏り工事を依頼して下さい。
「株式会社ベルテック」は、漏水調査や修理箇所の確認・点検をしっかりと行い修繕後のトラブルを未然に防いでいます。
お見積りは無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。