雨漏り工事における防水工事の耐用年数とは
2022/02/07
雨漏りが起きてしまった場合は、原因をしっかりと突き止めたうえで適切な防水工事が必要です。
防水工事は、雨漏り工事の重要なポイントです。
そこで今回は、防水工事の種類と耐用年数についてまとめてみました。
種類別の特徴と耐用年数
ウレタン防水
耐用年数:8~10年
ウレタン防水は、塗膜防水と呼ばれる防水材を塗っていきます。
形状が複雑な場所でも、施工が可能です。
屋上の場合は、「通気緩衝工法」という通気性の良い工法で行います。
塗っていく施工のため、職人によって仕上がりに差が出やすいという特徴もあります。
シート防水
耐用年数:10~15年
シート防水は、シートを切って貼っていく防水です。
紫外線に強く、工場生産ならではの均一な防水層に仕上がります。
耐久性にも優れているため、衝撃や歩行にも耐えられます。
太陽光発電やプランターを置きたい方にもおすすめです。
アスファルト防水
耐用年数:15~20年
アスファルト防水は、液状・シート状それぞれのアスファルトを重ねて厚い防水層をつくっていきます。
工法は「熱工法」「常温工法」「トーチ工法」の3つがあります。
耐用年数が長く、防水膜が厚いのが特徴です。
また、古くからある防水法なので信頼性も高くなっています。
メンテナンスの目安
次のような劣化症状が出てきた場合には、メンテナンスを行った方が良い時期の目安です。
耐用年数が過ぎてしまう前に点検を行いましょう。
・ひび割れ
・膨れ・剥がれ
・雨漏り
まとめ
いかがでしたか?
屋上防水の耐用年数は、種類によっても異なりますが、10~15年ほどがおおよその耐用年数ということです。
しかし、耐用年数はあくまでも目安です。
劣化を見逃すことなく、放置しないことが何より大切です。
「株式会社ベルテック」は、防水専門の知識を持った職人が在籍しています。
様々な種類の施工で、お客様のお悩みに多角的にお応えしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。